サンフランシスコ · 太平洋時間 ご紹介のみ
サンフランシスコ · 2025年設立

本社に出せる数字に。

米国子会社の経理を、親会社に説明できる状態にする事務所です。監査法人で日系子会社を7年担当し、親会社監査人とのやり取りを現場で重ねてきた人間が、同じ基準で設計します。ご紹介によるご依頼のみをお受けしています。

霧の向こうにトランスアメリカ・ピラミッドが見えるオフィス
サンフランシスコの霧 · 事務所から
よくある三つの詰まり

米国子会社の経理が止まるのは、たいてい同じ三箇所です。

帳簿が間違っているから止まるのではありません。米国側の正しい数字と、本社が求める形式の間に、誰も渡していない橋があるからです。

I

本社への報告

US GAAPで締めた数字を、本社の連結パッケージに載せ替える作業。勘定科目のマッピング、円換算レートの出所、単体ベースでの提出。ここが毎月の手作業になっている子会社は多く、担当者の負荷が決算のたびに跳ね上がります。

科目対応表を一度作れば、毎月効きます
II

基準差異

のれんは日本基準では償却し、US GAAPでは償却しません。引当金の考え方も、リースの扱いも違う。差異そのものより、どこが違うかを誰も一覧にしていないことが問題です。本社から質問が来るたびに、その場で調べ直すことになります。

差異一覧を持つことが実務の出発点
III

決算期のズレ

本社は3月決算、米国子会社は12月決算。四半期の区切りが合わず、本社が「第2四半期」と言ったとき、どの期間を指しているのかが毎回あいまいになります。月次の締め日と報告の締め日が別であることも、見落とされがちです。

カレンダーを先に合意しておく
方法論

四つの枠組みを同時に走らせます。

単一の枠組みしか持たない助言は、成長段階の会社に対して構造的に機能しません。監査の循環、構造化された問題解決、フラクショナル経営幹部の型、システム規律——それぞれが別の問いに答えます。

I真実

監査の循環

これは事実か

リスクベースの判断、証拠の階層、重要性の考え方。すべての成果物の下に置く品質の床です。検証された帳簿、説明できる文書、リスクを把握した仕組み。

及ぶ範囲 — 他のすべてを説明可能にするリスクの土台
II明晰

構造化された問題解決

これは明確か

漏れなく重複なく分解し、仮説から検証し、結論から話す。この構造の規律が、助言と「それらしい資料」を分けます。

及ぶ範囲 — 提案を実行可能にする明晰さ
III採算

フラクショナル経営幹部の型

これは採算に合うか

提案ではなく実務担当としての責任。段階に応じた focus。単位経済性の規律。診断 → 基盤 → 成長 → 最適化を、会社の実際の段階に合わせます。

及ぶ範囲 — 戦略を現実につなぎとめる採算の整合
IV改善

システム規律

これは良くなっているか

PDCA、自己修正する統制、埋め込まれたフィードバック。放っておくと劣化する仕組みではなく、時間とともに品質が積み上がる仕組みを作ります。

及ぶ範囲 — 契約終了後も残る改善の規律
無償の計器

道具は先にお渡しします。

契約前でも、メールアドレスの登録もなく使えます。データはすべてブラウザ内で完結し、どこにも送信されません。

01

三つのズレ

稼いだ日、請求した日、入金された日。この三つのズレのどこに資金が溜まっているかを、自社の契約データを入れて確かめる計算機です。SaaS型と建築・建設型の二つのモデルを用意しています。

02

日英 会計用語集

83語の対訳。価値があるのは訳語の列ではなく、赤で印をつけた31語です。標準的な訳が、実務上の損失につながる形で間違っている語を集めました。

03

番外編

本業のサービス範囲外の読み物です。マクロのレバーを動かして、ショックが各資産クラスにどう波及するかを追う教材。教育目的のみで、投資助言ではありません。

まず、30分お話を。

事業の形、帳簿の現状、良い結果とはどういう状態かを伺います。お役に立てないと判断した場合はその旨をお伝えし、可能であれば他をご紹介します。